ジョイス・キャロル・オーツ傑作選『とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢』(河出書房新社)の装画を描きました。
有名私立中学生が一学年下の美しい少女を誘拐する表題作のほか、「私の名を知る者はいない」「化石の兄弟」「タマゴテングタケ」「頭の穴」など計7篇を収録。短篇の名手による傑作選。(河出書房新社HPより抜粋)
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表題作の、主人公の悪魔のような女の子にいたぶられる可憐な美少女をモチーフに、
可愛く、甘く、毒々しく、そして狂気をふわふわの生クリームようにトッピング。を目指しました。
訳は栩木玲子さん、装丁は名久井直子さんです。